どこかの地方公務員【仮】のブログ

毎日の記録とか、これからのなんとなくやりたいこととか、つらつら書いていくブログです。公務員になるまでとかもぽんぽんかきませう。

公務員に必要なのは『スーパー短期記憶』と『運』

お久しぶりです。最近日常をダラダラ書く方に流れてて、すっかり更新してませんでした。

というか、コッチは無理に引っ張って来ても皆さんのお役に立てまいと思い、時々試験を振り返った時のこうしたっけなーみたいな記憶を頼りに書いていきます。


さて、最近ニュースで知り、驚いたのですが、糸魚川市での大規模火災を知り、身近に火事は起こりうるという事、少しの油断で取り返しのつかないことになる可能性を常に認識しておくことの重要性を実感いたしました。

それと同時に、この事故は出火元の中華料理屋さんの空焚きによるものではないかと報じられているのを知りました。
コレを見ていた母は、

こういう事故でも賠償責任はないのよー(ドヤァ

とドヤ顔の最上級をかましてきましたので、軽くひねりつぶそうとしたところ、
頭の奥底の記憶が薄れ、言い返すことが出来ませんでした。

口惜しいので、wiki先生に頼り、
あとで失火法(失火ノ責任二関スル法律)
を調べ、

重過失を除いて、過失の場合、賠償責任を負わないとする

この店長が重過失に当たるのかどうかという議論を散々母親としていました。父はまたバカな口論が始まったと早々に部屋を出ていきましたが。

さて、しかしながら今この状況を振り返ると、試験勉強の際、あれだけ当たり前に失火法に関しては覚えていたはずなのに、
母への反論の際には、すぐには出てきませんでした。

この時、私は
スーパー短期記憶こそ、公務員への架け橋なのではないかと思いました。 受かってからも覚えて使える人はほぼ見当たらないと思います。その場しのぎ。それで十分です。

付け焼き刃でもいい。キチンとどこが対策が特に必要か研究し、ヤマをはり、そこに全時間を突っ込むことこそ、大事だと改めて気づきました。

後は運でしょうね。
生まれた時から運だけはあるよね、
と母に唯一褒められる長所(?)なのですが、
結局最後は自分のヤマが当たるのかの勝負だと思います。
どんなに積んでも、まったく分からん問題が出て昇天する人もいるかもしれないし、
ぶっちゃけほぼノー勉の人でも選択肢が当たって、運だけマンでさらりと内定が頂ける人がいるかもしれません。(←私はこういう運だけマンはいつか運に見放されると思っているので、あまりオススメはしませんが。)


勝負は年に一度きりなので、傾向をガッチリ掴むこと、そこに時間突っ込んで、絶対にできるようにしておくことだけに特化すれば十分だと思います。

全部に中途半端に手を出すとマジでヤケドしますよ。